住宅の営業マンを8つのタイプ別に分けて紹介してみました。

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家づくりの準備
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タイプ別営業マン【はじめに】

こんにちは。

これから家づくりを考えている方は大体の方がまずは住宅展示場に足を運びます。

実はそこで初めて会った営業マンがあなたのマイホームを担当する営業マンとなります

たまたまあなたが仕事の休みの日に訪れた住宅展示場に、たまたま居合わせた営業マン。

それこそが、これから始まる家づくりを左右する人物との運命の出会いの時。

つまり「営業ガチャ」が廻された瞬間なのです。

そう考えるとドキドキしませんか?

私ならお目当てのハウスメーカー に入った時、タイプではない営業マンだったらそそくさとその日は引き上げ、別の機会に出直すでしょう。

それくらい営業マンとのフィーリングは重要視するべきなのです。

では住宅の営業マンってどんなタイプの人がいるのでしょうか?

このブログでは私が長年一緒に仕事をしてきた住宅営業マンによくあるタイプに分け、その特徴を載せることにしました。

住宅展示場に乗り込む前にその中からフィーリングの合いそうなタイプはどんな人か想定していくと判断しやすいのではないでしょうか?

このブログでは厳選した8タイプの営業マンの特徴を簡単にまとめてみました。

それでは行ってみましょう。タイプ別営業マンのご紹介です!!

タイプ別営業マン紹介

①万人受けするタイプ

<特徴>

老若男女誰からも好かれるクラスの人気者タイプ。愛想の良いベーシックな営業マン。

社内の人間関係もよく、他部署との連携を上手に取る。トラブル回避能力が高い。

<メリット>

人懐っこいので相談をすると嫌な顔ひとつせず親身になって聞いてくれる。

基本、盛り上げ役なので家づくりを楽しく進めることができる。子供にも人気。

<デメリット>

専門知識が浅いことがある。こだわりも特にはないので提案力に欠ける。

基本的なことを抑えてはいるが、施主がマニアックだと物足りなく感じる。

<マッチする施主のタイプ>

家づくりを純粋に楽しみたいと考えている人。疑い深くない人。

人間として営業マンを好きになれる人。

②マニアックタイプ

<特徴>

自分の世界観を持っている。ネクラ・オタクと言われるタイプ。
施主からの要望がなくても自分の好きなものや理想とするものを勧めてくる。

<メリット>

その人の世界観に浸れる。提案を積極的にしてくるので新しい知識を得ることができる。

心を許してしまえばマニアックな世界の一員となれる。

標準の製品以外のものにも精通しこだわりの家具などを勧めてくれる。

<デメリット>

営業マンの理想と施主の理想が合わないと意見が対立する場合がある。

専門用語を使うため話が難しく理解できないところが節々にある。

特注製品が多くなり、割高になることがある。

<マッチする施主のタイプ>

個性が強くこだわりのある人。

施主もまた自分の世界観を持っているといい方向に共鳴し合う場合がある。

③誠実タイプ

<特徴>

自分を信じている。施主に満足をさせたいという熱量が半端ない。曲がったことが嫌い。
情熱家。社内では頼れる兄貴的存在。施主のためなら自己犠牲を苦に思わない。

<メリット>

正しいことは正しい、間違っていることは間違っているとはっきり指南してくれる。

納得するまで論理的な説明をしてくれる。

<デメリット>

信念を曲げない。施主が曖昧だと意見を通してくれない時もある。

値引き交渉にはあまり乗り気ではない。真面目なので冗談が通じない。

<マッチする施主のタイプ>

建築の知識が少なく引張ってもらいたい人。営業にある程度の判断を任せたい人。

冷静な人。真面目な人。ひとつひとつ納得しながら物事を進めたい人。

④チャラいタイプ

<特徴>

ホストのような出で立ち。「大丈夫っすよ。きっとうまく行きますよ。」が口癖。

真面目な話が嫌い。とにかく明るく物事を進めたいと思っている。

行動力がある。よくしゃべる。お調子者。好き嫌いがはっきりしている。

<メリット>

人に対する抵抗がないので、施主から相談や要求をしやすい。

あまり思慮深くなく、家づくりをノリ良く、明るいイベントに仕立てようとしてくれる。

<デメリット>

問題に大ハマりするとめんどくさくなって逃げの態勢に入ることがある。

知識量はあまりない。口がうまいので上手に丸め込まれることがある。

<マッチする施主のタイプ>

包容力がある人。一緒にノリよく立ち振る舞える人。友達感覚が好きな人。

とにかく楽しく家づくりをしたい人。

⑤舎弟タイプ

<特徴>

従順。イエスマン。施主を神様と崇める。立ち回りがうまい。元気が取り柄。

常に施主の味方。可愛がられるタイプ。経験の浅い営業マンに多め。

<メリット>

何でも意見を聞き入れてくれるので施主としては安心する。

反対意見を言われないので施主の思う通りに打合せを進めることができる。

<デメリット>

できないことをできますと言ってしまい、後々トラブルを生むことも。

任せようとすると頼りない。自分の意見をなかなか言ってくれない。

<マッチする施主のタイプ>

社会的地位の高い人。後輩好きの人。自己主張のある人。

自分が中心となって家づくりを進めたい人。建築知識がある人。

⑥成績至上主義タイプ

<特徴>

社内トップセールスマンというオーラを出している。社内でも一目置かれている。

とにかく契約をする能力が優れている。クールな面を持ち合わせている。

<メリット>

すごく有能な人に営業してもらったという優越感を得られる。

家づくりへの期待感が高まる。

<デメリット>

売ったあとは他のスタッフに任せるというスタイルの人が多く、そんな扱いをされ憤りを感じる施主もいる。

営業マンの売上成績に合わせて着工時期などを調整させられることがある。

<マッチする施主のタイプ>

ミーハーな人。ブランド好きな人。相手を信じ込むことができる人。

トップセールスマンという言葉にリスペクトする人。

⑦貫禄タイプ

<特徴>

年配のベテラン臭が漂う安定感。知識や経験が豊富。小さな問題事では動じない。

ガツガツしていない。必死さがあまりない。人の扱いがうまい。

<メリット>

相談事にはなんでも答えてくれる。ネットワークが整っているので根回しができる。

社内でも権限があるので値引き交渉も成立しやすい。

<デメリット>

年齢が高めなので若年層の施主に対しては上から目線になることがある。

質問や意見が言いづらい場合も。

契約後、部下に任せきりになって疎遠になるケースもある。

<マッチする施主のタイプ>

とにかく無難に家づくりをしたい人。任せれる安定感が欲しい人。

⑧人情タイプ

<特徴>

人格は優しい。相手を思いやる気持ちを持ち合わせている。

他人に強く言えない。小さな問題を重く受け止めストレスを抱えることがある。

根性という言葉が好き。昔スポーツをやっていた。

<メリット>

施主に対しての思いやりがあり、温かい気持ちで家づくりができる。

いろいろなことに気を配ってくれる。親身になってくれる。

<デメリット>

感情論で問題を解決しようとする。論理的な話ができない。

<マッチする施主のタイプ>

穏やかな人。人格者。感情豊かな人。涙もろい人。

タイプ別営業マン【さいごに】

いかがでしたでしょうか?

思いつくだけ書き出してみました。

もちろん、あくまで私の独断と偏見で構成されてることはご承知くださいませ。(笑)

今回まとめた営業マンたちは実は私が今まで出会ってきた人たちです。

彼らを具体的に思い浮かべながら描いたので、実在する人物のことを書いています。

それぞれ特徴があってまるで人間デパートみたいで面白いですよね。

このブログが参考になるかどうかわかりませんが、展示場ではじめて営業マンと出会った時に、「あ、あのタイプの人だ」と心の中で思い描いてみてください。

ご自身にぴったりな営業マンとの出会いがきっとあるはずです。

せっかくの新築工事ですからフィーリングの合う営業マンと理想のマイホームを作れたら最高ですよね。

このブログが好評でしたのでハウスメーカー 設計者についてもタイプ別に紹介してみました。こちらのブログもよろしくお願いします。⇩

住宅の設計者を5つのタイプ別に分けて紹介してみました。

それでは頑張ってください。

 




最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

コメント

  1. […] 住宅営業マンを8つのタイプ別に分けて紹介してみました(マイホームチュートリアル) […]