☆未来の住宅
マイホームを計画中の皆さんが今の社会を基準にしていることは当たり前かも知れません。
ただ、社会は技術革新によって急激に変化を遂げようとしています。
家は完成してからずっと変化を遂げる社会の中で今の時代の仕様のままたたずむことになります。
なので、10年後や20年後に後悔しないために今からそれに備えた計画を立てることが重要ではないでしょうか。
今回のブログでは10年後くらいの近い未来を想定して、想像を膨らませながら書いていきます。
現実にそうなるかどうかはここではあまり関係ありません。
あくまで、そうなるといいなという著者の勝手な希望と妄想でしかないことをお許しください。
☆移動手段の変化
道路には自動運転車が往来し、ドローンが注文したものを運んでくれる時代。
いわゆる第4次産業革命の真っ只中。
動力は化石燃料から自然エネルギーへと移行していきつつあります。
移動手段はサブスクリプションサービスで契約したリース自動車となり予約しておけば指定した時間に自宅近くまで自動運転車が迎えにくるようになるため、いずれ個人で自動車を保有しなくなります。
おそらく完全にそうなった時には自宅敷地内に駐車場が不要となりますよね。
ただし、そうなるまでの期間がどのくらいになるかわかりません。
とりあえずはガソリン車がいずれ廃止され、主流が電気自動車になる時のために自宅で充電できるシステムを計画しておきましょう。
☆電気の使い方を工夫
住宅においても電力は自家発電によってまかない、災害に強く自立したシェルターの役割が強くなります。
しかし電気がメインの動力源となると使い方を工夫しなければランニングコストとしての負担が増加していきます。
今は太陽光発電で余った電力を電力会社が買い取ってくれて利益が発生していますが、太陽光発電が各家庭に設置され尽くして飽和した未来では本当に安価でしか買取ってもらえなくなります。
そこで人々は電気を売るという考え方をシフトチェンジし、電力会社からの供給を最小限にとどめ、余った電気を貯めて有効活用するようになります。
つまり求められるのは家庭用蓄電池の標準装備です。
現在はまだまだ価格が高く設置したくてもできない住宅が多いのですがもう少し経つと価格が下がり太陽光発電とセットで設置するのが当たり前となるでしょう。
もしかしたら、しばらくの間は電気自動車の蓄電システムを家庭用蓄電池として使用する可能性もありますが、先ほど言ったように自家用車を持たない時代が来るのであれば家庭用蓄電池を住宅に設置しておく方が無難だと想像できます。
☆Iot時代が来ている
もうすでにIotの時代は来ています。HEMSの設置をしている住宅も増えています。
「Iot」とはインターネットでモノが繋がるってこと。
そうなれば生活が豊かに、より便利になります。
例えば冷蔵庫の卵がなくなりそうだとしたら、AIで自動的に解析され翌日にはAMAZONから卵が配送されてくるようになります。
エアコンのフィルターだって交換時期かと思った時にはすでにフィルターが自宅まで配送されていることでしょう。
他にもインターホンとネットがつながれば来訪者を外出先から応対ができたり、宅配ボックスとつながれば宅配済みかどうかを確認できたりと、今までできなかったたくさんの便利なサービスが実現されるのです。
楽しみじゃないですか?
夢物語のようですがこれまで当たり前にしてきた小さな面倒から解放されて人々がもっと自由な時間を得てストレスを感じない社会が来ると言われているんです。
なのでこれからマイホームを計画するのであれば、新しい時代に備える必要があるんです。
当たり前ですがこれからマイホームの計画をする方は家にWifi環境を整える事が絶対必要になります。
また、選ぶ器具をHEMS対応可能の機種にすること、もしくは今現在そのような器具が販売されていない場合は将来的に交換が可能なように施工することを検討して計画を立ててください。
何にしろ、いざ社会が変化した時に容易に対応できるよう今できることを考え抜いてやる事が必要です。
☆今後に必須な設備はこれ
私が厳選する今の時代でも使えてこれからの時代にも必要とされるものは次に挙げるものです。
- 太陽光発電
- 燃料電池
- 電気自動車用コンセント
- 電気錠
- 防犯カメラ
- 宅配ボックス
是非マイホーム計画に取り入れましょう。
☆まとめ
未来のことを考えるってワクワクしますね。
書いていてとても楽しかったです。
今後も未来の家がどうなるのか想像していきます。
新たな情報があればブログに掲載していきますので今後ともよろしくお願いいたします!
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